Under The Moonについて
2021-01-20 maiko
世界が一変した2020年。
当たり前に活動できていたことができなくなり、さぁこれからと思っていた時だった時期というのもあり、単純にショックを受け、たくさんの選択に悩み、迷い、考え、決断した年でした。
音楽の意義や担う役割、私自身が今できること、又今の自分がやりたいことを考え、作ろうと思ったアルバムです。
音楽をやってきた中で一貫した気持ちである「必要な人に自分の音楽が届きますように」ということ、いろいろな気持ちの人と共有できる余白のある作品を作りたいと思いました。
コロナ禍で、本来はメンバーと行くはずだったツアーがソロツアーになったり、ソロに向き合う時間が多かったのも理由の一つです。
収録は蕨Our Delightで
そんな思いもあり、レコーディングは縁がある場所で、と考えました。
ソロを始めてからホームグラウンドである蕨Our Delightのオーナー須田さんに相談したところ、快く承諾をして頂きました。
レコーディング当日は12月のとても寒い日でしたが、須田さんのたくさんの配慮のお陰で、気持ちもあたたかくやらせて頂きました。
「いつもの場所でいつもの音がしている」
そのことにとても心落ち着きました。
Our Delightの響きをそのままパッケージして下さったのは、エンジニアの加藤さんです。
加藤さんには、二枚目のライブアルバム「Glowing Colors Life at Motion Blue Yokohama」を録って頂いたり、目黒パーシモン小ホールでのコンサートでもお世話になりました。
昔から私の音を知って下さっているので、安心と信頼の中で、空間と時間を切り取ってレコーディングして下さいました。
アルバムジャケットについて
ジャケットは、くめえもんさんに私のイメージを話し、試行錯誤しながら作ってもらいました。
「夜空に浮かぶぽつんとした三日月」というイメージははじめからあったのですが、空の色も明るすぎず暗すぎず、ちょうどいい色合いで、全五曲のストーリーが表現された素敵なジャケットになりました。
PVは、まず第一弾として公開されております。
この時代に寄り添える作品になりますように。
必要な人に届きますように。
収録曲・スタッフについて
収録曲は以下の5曲です。
Introduction ~ To The Moon
Under The Moon
Tsuki NO Uragawa
Moon-Drop
Tsukiyo
すべて私のオリジナル曲で、月にまつわる曲を集めました。
スタッフクレジットは以下の通り。
Produced by maiko
Recorded at Our Delight, in Dec. 2, 2020
Recorded & Mixed by Akira Kato
Mastered by Akira Kato [Taiyou Club Recordings]
Jacket Design : Yoshikazu Kubota [Music Office Gen]
Executive Producer : Yoshikazu Kubota
そしてプロモーションビデオの第2弾です。
お求めはウェブショップで！
ライフワークであるソロバイオリン、その第二弾。
月をテーマにしたオリジナル曲を厳選。
ソロバイオリンライブのホームグラウンドである蕨Our Delightで収録。
リーダー作としては10枚目となる完全ソロアルバム！
maiko / バイオリン
5曲：24分（ミニアルバム・紙ジャケット仕様）
価格：2,000円（税込）
リリース：2021年1月20日
